熱を電気に変換(温度差発電)は、あちこちにある排熱を利用する、持続可能な社会実現に重要なエネルギー源です。
一つの素子で、電気を流して、冷やしたり温めたりもできます(発電の反対の機能です) 。ホテルの部屋の小さい冷蔵庫や、ワインセラーで馴染みのある電子機器です。
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左の特許は、プラスチックやゴムなどの変形自由な素材で熱電半導体素子を創り、曲がったところなどでも対応可能にした杉原の特許です。通常、実用化されているものは、アルミナの板(4cm 角程度) の大きさの素子の固いものです。